『できる』を見つけて、『できた』に繋げて、『やりたい』を育む
療育の鍵を握る「早期の対応」と「教育的視点」
着替え、排泄、食事といった「身辺自立」は、生活の土台として欠かせません。理学療法士や作業療法士など、専門家による適切な支援は大切です。
しかし、当センターでは「身辺自立の訓練だけで終わる療育」に疑問を感じています。
スプーンの使い方や着替えの手順を繰り返し練習するだけでは、子どもの豊かな好奇心や、友だちと関わりたいという内発的な意欲までは十分に育ちません。生活動作の獲得は、あくまで「社会生活を楽しむための手段」だからです。
「今の関わりで、子どもの心は本当に動いているだろうか」
「日々の活動に、子ども自身が納得感を持てているだろうか」
大脳生理学において、9歳頃までは脳が外部からの刺激を柔軟に吸収し、神経回路を集中的に張り巡らせる大切な時期にあたります。感受性が豊かな乳幼児期だからこそ、単なる動作の反復訓練にとどまらない「教育的視点を取り入れた療育」が力を発揮します。
日々の「明確なねらい」と「成長の可視化」
Child AiAiでは、毎日の支援の一つひとつに明確な目的を設定して取り組みます。なんとなく時間を過ごすような活動は行いません。
- ねらいの明確化
- 「今日はどのような意図を持って、どんな遊びや課題に取り組むのか」をスタッフ間で事前に具体化します。
- 療育手法の選定
- 設定したねらいに沿って、感覚統合や粗大・微細運動、言語指導など、どのアプローチがその子に合っているかを専門的に選び取ります。
- 変化のフィードバック
- 活動の中で見られた小さな変化や兆しを詳細に記録し、降園時やお便りを通して保護者の方へ丁寧にお伝えします。
「支援計画を作って満足する」体制にはしません。日々のねらいが将来のどの力へつながるのかを常に言語化し、目に見える成長としてご家族が実感できる支援を徹底します。
成長を最大化する「3つのトライアングル」
子どもの健やかな発達は、療育施設の中だけで完結するものではありません。子どもを取り巻く3つの環境が同じ歩幅で手を携えることで、本来持っている可能性が大きく開花します。
- 集団生活(幼稚園・保育園)
- 同世代の友だちと過ごす中で刺激を受け、真似をし、時にはぶつかりながら社会性や協調性を自然に身につけます。
- 療育センター(Child AiAi)
- つまずきの背景にある感覚や運動の課題を客観的に見極め、強みを伸ばすための個別アプローチを行います。
- ご家庭(保護者)
- 無条件に甘えられ、安心して羽を休められる拠点です。園やセンターで身につけた力を日々の生活習慣として定着させます。
[集団の場]
幼稚園・保育園
(社会性・協調性)
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[専門の場] ───── [生活の場]
Child AiAi ご家庭
(分析・個別療育) (安心・習慣の定着)
毎日の「対面送迎」にこだわる理由
当センターでは送迎バスを使わず、日々の送り迎えをご家族にお願いしています。これには大切な支援上の目的があります。
- 活動の様子を直接確かめる
- お迎えの際、プレイルームでお子さんがどんな表情で活動し、何に夢中になっていたかを直接ご覧いただけます。
- 当日の状況をその場で共有する
- 「今日はこんな言葉が出ました」「お友だちに順番を譲れました」といった具体的なエピソードを、担当スタッフから直接お伝えします。
- 小さな悩みや疑問をその日のうちに解消する
- ご家庭での困りごとやちょっとした気がかりも、顔を合わせたその場で気軽にスタッフへ相談できます。
療育の場で生まれた「できた!」という小さな手応えは、家庭での関わり方次第で一生ものの力へと変わります。ご家庭とセンターが密に連携し、子どもの伸びる力を信じて共に育ち合う環境を守り続けます。
Child AiAi 4つの独自の特徴
- 1. 本人支援から地域・移行支援までの包括的な体制
- お子さんへの直接指導にとどまらず、月4回の相談会をはじめとする手厚い家族支援を実施します。幼稚園や保育園、小学校への円滑な移行を見据え、地域の関係機関と緊密に連携します。
- 2. 現場実務と研究を分担する専門カリキュラム作成
- 々の支援にあたる現場スタッフとは別に、記録・分析・研究を専門に担うスタッフを配置しています。実務と研究の両輪を回すことで、療育の質を向上させます。
- 3. 施設内に「療育研究部」を設置
- 感覚特性や行動傾向など、子どもたちの発達に関するデータを体系的に蓄積・分析します。経験則だけに頼らず、科学的な根拠に基づいた指導方法を現場へ還元します。
- 4. インクルーシブ教育との日常的なコラボレーション
- 母体である三好桃山幼稚園との連携により、定型発達の友だちと日常的にふれ合える環境を整えています。支援の枠にとどまらない、開かれた集団生活を経験できます。
ご利用案内
- 対象:0歳〜就学前のお子様
- 利用要件:医療機関での診断書、または自治体発行の「通所受給者証」の提出が必要となります。受給者証の申請手続きについても詳しくご案内いたします。
- 見学・相談:施設の見学や個別説明会を随時受け付けています。まずは実際の環境や、子どもたちが生き生きと活動する様子をご覧ください。お電話またはWEBフォームよりお気軽にお問い合わせください。

